鹿島の2018シーズン通信簿
攻撃力:B
守備力:B
采配:B
人事:A
安定感:A
好守に安定した力を発揮し、自分たちのリズムでなくとも踏みとどまれる強さも示した。過密日程を強いられる中で多くの選手が起用され、持ち味を出した。ロシアワールドカップ後に植田直通が海外移籍し、昌子源も負傷離脱。最終ラインは苦しい状況に陥ったが、他の選手たちが穴を埋めて見せた。
セルジーニョ、チョン・スンヒョンといった途中加入組も重要な戦力となった。補強が成功したのはもちろん、大岩剛監督の采配も称賛されるべきだろう。
クラブワールドカップではレアル・マドリーと再戦。1-3と敗れリベンジを果たすことはできなかったが、収穫の多いシーズンとなったことは間違いない。
【了】