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ミラン、イブラ獲得失敗でスペイン代表FWをターゲットに。FFP違反の影響で獲得は来夏か?

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・モラタ
アルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエAのミランはイングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得を目指していると英メディア『サン』などが現地時間の18日に報じた。

 ミランはアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチの獲得を目指していたが、同クラブのディレクターを務めるレオナルド氏がそれを否定していた。さらに、イブラヒモビッチがギャラクシーと契約を更新したことで、ミラン行きが完全に消滅した。

 今季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)でまさかのグループステージ敗退を強いられたミランは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するため、新たなFWの獲得を狙っているという。

 だが、ミランはフィナンシャルフェアプレー(FFP)違反で1200万ユーロ(約15億4000万円)を徴収されることになるため、今冬での獲得はないだろうと同メディアは伝えている。

 果たして、モラタはミランへ行くことになるのだろうか。

【了】

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