トッテナムのハリー・ケイン【写真:Getty Images】
トッテナムに所属するイングランド代表のFWハリー・ケインはボルシア・ドルトムントを警戒しているようだ。
現地時間17日、チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の抽選が行われ、トッテナムはドルトムントと対戦する事が決まった。
抽選の結果を受けケインは英メディア『スカイスポーツ』で「ドルトムントは素晴らしいシーズンを送っている。難しいゲームになるだろう」と印象を語った。
これまで両チームは欧州の舞台で2度対戦している。最初の対戦は2015/16シーズンのヨーロッパリーグ(EL)ベスト16でドルトムントがホームで3-0、アウェイでも2-1で勝利した。2度目の対戦は昨季のCLグループリーグで対戦しトッテナムがホームで3-1、アウェイでも2-1と勝利している。
対ドルトムント戦では3得点を挙げるトッテナムのエースは「ドルトムントのスタジアムの雰囲気は素晴らしい。再びあそこでプレー出来る事を楽しみにしている」と対戦を心待ちにしているようだ。
一方のドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「ひょっとしたらもっと楽なクジがあったかもしれない。互角の試合になるだろう。勝ち抜く可能性はフィフティー・フィフティーだ」とトッテナムを警戒している。
ルシアン・ファブレ監督も「トッテナムはプレミアリーグでここ数年間トップ4に入っている良いチームだ。彼らは複数のシステムでプレー出来る」とこちらも厳しい試合になる事を予想している。
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