相手は昇格組。しかし…
昇格組から勝ち点3を確実に持ち帰ることができるか。18日に行われるブンデスリーガ第16節で、ボルシア・ドルトムントはアウェイでフォルトゥナ・デュッセルドルフと戦う。
フォルトゥナは今季から1部に昇格したばかりのチーム。ここまでの戦績は3勝3分9敗の16位と、決して芳しいものとは言えない。だが、その成績はそのまま与し易いチームであることを決して意味しない。17日に行われた会見でルシアン・ファブレ監督は、古豪を警戒する。
「(フォルトゥナは)3-0でライプツィヒに勝って、フライブルクに2-0で勝った。我々が2-2で引き分けたヘルタ・ベルリンに4-1で勝っている。その後、ミュンヘンでは(バイエルンを相手に)3-3の結果を残している。それからホームでマインツに負けたが、7、8回の明らかなゴールチャンスを作った。そしてブレーメンに負けたが、我々はブレーメン戦は簡単ではないことを知っている」
フォルトゥナの戦績において特徴的な点は、今季のチャンピオンズリーグ出場チームに対して好成績を収めていることだ。序盤の9月2日にRBライプツィヒとアウェイで戦って1-1のドロー、続いて9月15日にホッフェンハイムをホームに迎えて2-1で勝利。
10月6日のシャルケ戦は0-2で落としたが、ファブレ監督も指摘したように、11月24日にはアウェイで昨季王者バイエルンを相手に3-3のドローに持ち込んでいる。
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