長崎の2018シーズン通信簿
攻撃力:C
守備力:E
采配:C
人事:B
安定感:D
鈴木武蔵やファンマらで織りなす攻撃力は決して低くなかった。ただ、守備は強固と言えず、今季はJ1全18チーム中最多となる59失点を喫してしまった。
また、シーズン序盤こそ勝ち点を積み上げたが、安定感はなく、継続してポイントを重ねることができず。やはり夏場の不安定な時期が、長崎にとっては痛かったのである。
それでも、最後まで高木琢也監督への信頼を失わず。残留を果たすことはできなかったが、チームの基盤を崩すことなくシーズンを終えた点は評価に値する。3-4-2-1をベースに戦ったが、試合ごとに3-5-2や4-4-2を使い分けるなど、高木監督の臨機応変な采配も今シーズンは何度か目立った。
【了】