ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
トリノの元イタリア代表MFロベルト・ソリアーノは、ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドがダービーマッチの勝利を祝う写真に「いいね」をしたとして批判を受け、謝罪をすることを余儀なくされた。
トリノとユーベは現地時間15日に行われたセリエA第16節の試合で対戦。70分にC・ロナウドが決めたPKが決勝点となり、アウェイのユーベが1-0の勝利を収めた。
C・ロナウドは試合後に、PKを蹴る場面の写真を自身のインスタグラムアカウントで投稿して勝利を祝った。この投稿に、ソリアーノが自身のアカウントから「いいね」をつけたとして一部トリノサポーターからの批判の対象となっていた。
その後ソリアーノは「いいね」を取り消した上で、謝罪声明を投稿。「ミスにより写真にいいねをつけたことを全てのサポーターに謝罪する。ページをめくる速さによるものだった。挑発のつもりはなく、単なるミスだった」と述べている。
ソリアーノはユーベのFWパウロ・ディバラが勝利を祝う投稿にも「いいね」をつけ、その後取り消したことが指摘されている。サッカー選手のSNS使用が一般的となって以来、わずかワンクリックが引き起こすこの手の騒動は多発している。
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