アンデルレヒトの森岡亮太【写真:Getty Images】
ベルギー1部リーグ第19節の試合が現地時間16日に行われ、セルクル・ブルージュとアンデルレヒトが対戦。セルクルのDF植田直通とアンデルレヒトのMF森岡亮太がともに先発でフル出場した試合は、2-1でセルクルが勝利を収めた。
植田は2試合連続の先発出場。森岡は今季のアンデルレヒトで出場機会を得られず苦戦していたが、これでリーグ前節とヨーロッパリーグの試合に続いて公式戦3試合連続の先発出場となった。
試合は前半10分、エデン・アザールらの弟であるMFキリアン・アザールのゴールでセルクルが先制。22分にはCKに合わせたMFピーター・ヘルケンスのゴールでアンデルレヒトが同点としたが、58分にはセルクルのFWジャンニ・ブルーノがPKで決勝点を奪った。
アンデルレヒトはこれで公式戦6試合連続勝てず。首位に11ポイント引き離されての4位という状況で、試合後にはハイン・ヴァンハーゼブルック監督の解任が発表された。
「ベルギーリーグでの勝ち点があまりにも少ないことに加え、ベルギーカップでもヨーロッパリーグでも早期敗退に終わった。早めに流れを変えられることを願っている」とクラブのスポーツディレクターはコメントしている。
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