ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するスペイン代表のFWパコ・アルカセルが新たな記録を打ち立てた。
現地時間15日、ブンデスリーガ第15節が行われドルトムントはホームでブレーメンと対戦し2-1で勝利した。この試合で先発出場したアルカセルは19分にセットプレーからヘディングシュートを決めた。25歳のストライカーはこれでリーグ戦デビューから10試合目で11得点となった。
なおスポーツデータ会社の『オプタ』によると、リーグデビュー10試合で11ゴールはハンブルガーSVなどで活躍した元ドイツ代表FWホルスト・ルベッシュ氏、ブレーメンなどでプレーした元ドイツ代表FWでクラウス・マチシャク氏と並び史上3人目の快挙であると伝えている。
今季からドルトムントに加入したアルカセルはデビュー戦で初ゴールを挙げる。その後もコンスタントにゴールを重ねると、先月10日のバイエルン・ミュンヘン戦ではブンデスリーガ史上最速となる218分間で8得点目を記録するなど高い決定力を見せている。
リーグ無敗を維持するドルトムント。好調なチームと共に素晴らしいパフォーマンスを見せるアルカセルは今後どのような記録を作っていくのだろうか。
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