マンチェスター・ユナイテッドのロメル・ルカク【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクは、今季のプレーが低調であるとして批判されており、その様子を揶揄するような「動詞」まで生み出されてしまった。
ルカクは昨季ユナイテッドに加入し、公式戦合計27ゴールを挙げる活躍を見せたのに続いて、ロシアワールドカップでもベルギー代表の準決勝進出に貢献した。だが今季は調子が上がらず批判の対象となっている。
英メディア『スポーツバイブル』が先日ツイッター上で行ったアンケートでは、チェルシーのFWアルバロ・モラタを抑えて「プレミアリーグワースト選手」にも選ばれた。さらに、ルカクの名前を元にしたネガティブな意味の動詞まで生み出されている。
大手オンライン俗語辞書サイト『アーバン・ディクショナリー』には、今月2日と3日付で「Lukaku」という新たな動詞が2件登録されている。その意味は、「何かをコントロールできなくなること」「能力や集中力の欠如のため対処を誤ること」だという。
日本語にするなら「ルカクする」とでも言うべきその単語を用いて、「僕はあの娘のことが大好きだ。全て順調だ。ルカクしないことを祈っているよ」という例文も添えられている。最近3試合では2得点と復調の気配も見せているルカクは、こういった見方を払しょくするような活躍を見せられるだろうか。
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