大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンのFW大迫勇也は現地時間15日、ブンデスリーガ第15節のボルシア・ドルトムント戦に途中出場した。1-2で敗れたあと、同選手は「悔しい」と話している。
ブンデスリーガで首位を快走するドルトムントに2点を先行されたブレーメンは、厳しい展開となった。だが、前節デュッセルドルフ戦でリーグ戦6試合ぶりの勝利を手にしたチームは諦めずに立て直すと、接戦に持ち込んでいる。
73分から出場した大迫は、「前節チームが勝ったので、こうなることは想定していました。その中で途中から出るときに、っていうのは考えていたので…。ただ、悔しいですよね。勝てそうなチャンス、雰囲気はあったし、チャンスもあったので」と話した。
それでもチーム全体としてのパフォーマンスには良い印象を持っており、「今日のようなプレーをもっともっと見せないといけないと思う。チーム全体として、このフォーメーションなら前に人数がかかると思うし、後ろが耐えてくれたらチャンスは増えてくるのかなと思います」とコメント。今後に向けて良いイメージが描けているようだ。
(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)
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