バルセロナのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレは、ドイツのボルシア・ドルトムントに所属していた際に居住していた住宅の家賃や修繕費などとして約266万円の支払いを命じられた。独紙『ルールナハヒリテン』などが伝えている。
デンベレは2017年夏にドルトムントからバルサへ移籍。移籍前にはドルトムントの練習を無断で欠席し、一時は音信不通になるなどの騒動を引き起こしていた。
デンベレはドイツで居住していた家の契約を適切に解消することもなく、スペインへ渡ったあと放ったらかしにしていたという。鍵も家主に返却せず、交換が必要になったと伝えられている。
家主はデンベレに対して民事訴訟を起こし、未払い分の家賃と修繕費など合わせて2万725ユーロ(約266万円)の支払いを要求。デンベレはこの訴訟に対しても期限までに返答せず、裁判所は「欠席判決」としてデンベレに要求額の支払いを命じたとのことだ。
デンベレはバルサでも大幅に練習に遅刻するなど“問題児”ぶりを発揮している。行動を改めることはできるのだろうか。
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