リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
ストーク・シティのFWピーター・クラウチが、マンチェスター・ユナイテッドとリバプールの差について自身の見解を述べた。英『デイリー・メール』が同選手のコラムを掲載している。
元イングランド代表のクラウチは、2005年から08年にかけてリバプールでプレーした。ただ、そのときの力関係は現在と違うという印象だ。
イングランドで最も伝統のある2クラブだが、「リバプールは過去25年で3回しかユナイテッドより上の順位になっていない。しかも連続はない」とクラウチは指摘。ただ、「ここ6ヶ月で目撃したことは、その力がシフトしているということだ」と述べた。
同選手はさらに「今年初めにストークがユナイテッドと対戦したとき、彼らがマンチェスター・シティの主な脅威となると思っていた。ただ、リバプールは2018年の間、常にペースを維持していて、ピークを迎えている」と語っている。
「マンチェスター・シティは別として」ではあるが、「今のリバプールは、ユナイテッドとは異なるレベルにいると言えるだろう」とクラウチは自身の考えを伝えた。
リバプールは現在、プレミアリーグで首位。対するユナイテッドは6位に位置している。16日の直接対決では、リバプールが「レベルの違い」を見せつける展開になるのだろうか。
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