2部で秋の王者となったHSV【写真:Getty Images】
現地時間14日にブンデスリーガ2部第17節が行われた。ハンブルガーSVは敵地でデュイスブルクと対戦し、2-1と勝利。前半戦を首位で終えることが確定している。酒井高徳はフル出場、伊藤達哉はベンチ入りしたが、出番はなかった。
2017/18シーズンのブンデスリーガで不振が続き、クラブ史上初の2部降格を経験したハンブルガーSV。今季は1年での1部復帰を目標にスタートしたが、序盤は調子が上がらず、10月にクリスティアン・ティッツ前監督を解任した。
それでも、ハネス・ヴォルフ監督のもとで立て直しに成功。リーグ戦では7試合を戦い、6勝1分けと勝ち点を稼ぎ、デュイスブルク戦を終えて2位ケルンとの勝ち点差を暫定で4とした。
これにより、ハンブルガーSVは2部の前半戦首位、ヘルプスト・マイスター(秋の王者)が確定。良い形で折り返すこととなっている。
なお、ハンブルガーSVに所属する日本人選手では、酒井高徳がレギュラーとして出場を続けており、デュイスブルク戦もフル出場している。昨季ブレイクした伊藤達也は定位置確保に苦戦中。監督交代からはほとんど出番がなく、今月7日のパダーボルン戦に出場しただけという現状だ。
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