モハメド・サラー【写真:Getty Images】
リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが14日、英『BBC』のアフリカ最優秀サッカー選手賞を受賞した。
これは英『BBC』のラジオリスナーの投票により決定するアフリカ人選手を対象とした個人賞。今年は65万を超える投票があり、その中からサラーが選出された。
昨季のサラーはゴールを量産し、リバプールのチャンピオンズリーグ決勝進出の原動力となった。そのチャンピオンズリーグ決勝で負傷したものの、ロシアワールドカップで2ゴールを記録。クラブでも代表でも大きなインパクトを残している。
サラーのほかには、メディ・ベナティア(ユベントス/モロッコ代表)、トーマス・パルテイ(アトレティコ・マドリー/ガーナ代表)、サディオ・マネ(リバプール/セネガル代表)、カリドゥ・クリバリ(ナポリ/セネガル代表)が候補となっていた。
2年連続受賞となったサラーは、「またこの賞をもらうことができて最高のフィーリングだ。うれしいし、また来年も受賞したい」とコメント。2019年の目標を問われると、「クラブで何かを成し遂げたい。それに貢献するために日々努力していくよ」と話した。
2年連続での受賞は、元ナイジェリア代表のジェイ=ジェイ・オコチャ氏(2003年、04年)以来のことだ。
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