中島翔哉【写真:Getty Images】
【ポルティモネンセ 3-1 ビトーリア・セトゥバル ポルトガル1部第13節】
現地時間14日に行われたポルトガル1部リーグ第13節でポルティモネンセはビトーリア・セトゥバルと対戦し、ホームで3-1の勝利を収めた。中島翔哉はフル出場で、1アシストを記録している。
今冬の移籍が噂される中島が先発したポルティモネンセは、ホームで8位ビトーリア・セトゥバルと対戦。勝ち点3差で11位のポルティモネンセは、勝てば勝ち点で並ぶことができる。
立ち上がりから主導権を握ったのはポルティモネンセ。開始10分、右からのCKにジャクソン・マルティネスがヘディングで合わせると、GKが弾いたこぼれ球をジャドソンが詰めて先制した。
ボールに触れる回数が限られた中島だが、少ない見せ場でチャンスを演出する。35分には左サイドでパスを受けると、すかさず右足でクロスを供給。ファーサイドでフリーのジャクソン・マルティネスに完璧なパスを通したが、GKに当たったボールはクロスバーに嫌われた。
それでも42分、ジャクソン・マルティネスのゴールでリードは2点となり、良い形で前半を終えた。
後半に入ると、再び中島がクロスで魅せる。58分、左サイドでパスを受けた中島が右足で中にパス。このボールが走り込んだジャクソン・マルティネスの頭にピタリと合い、ポルティモネンセのリードがさらに広がった。
その直後に1点を返されると終盤は猛攻に遭ったポルティモネンセだが、GKの奮闘もあって3-1で勝利。勝ち点3を手にした。
【得点者】
10分 1-0 ジャドソン(ポルティモネンセ)
42分 2-0 ジャクソン・マルティネス(ポルティモネンセ)
58分 3-0 ジャクソン・マルティネス(ポルティモネンセ)
60分 3-1 アグ(ビトーリア・セトゥバル)
【了】