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J2初昇格のFC琉球、元横浜FMなどの樋口靖洋氏が新監督に就任

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

樋口やすひろ
樋口靖洋氏【写真:Getty Images for DAZN】

 J3のFC琉球は14日、トップチームがJ2に昇格する2019シーズンの新監督に樋口靖洋氏が就任することを発表した。

 現在57歳の樋口氏は横浜F・マリノスのアカデミー指導者やコーチを経て2006年にJ2のモンテディオ山形で監督デビュー。2008年にはJ1の大宮アルディージャ、2009年にはJ2の横浜FCを率いた。

 2012年には横浜FMに復帰してトップチーム監督に就任。2013年にはJ1で惜しくも優勝を逃したが、天皇杯ではクラブにとって21年ぶりとなる優勝を成し遂げた。その後2015年にはJ1のヴァンフォーレ甲府、2016年から今年まではJ3のY.S.C.C.横浜を率いていた。

 今季のJ3で優勝を飾って初のJ2昇格を決めたFC琉球は、チームを3年間率いていた金鍾成前監督が契約満了により退任していた。

「沖縄の青い空澄み渡る海には、守備的なサッカーは似合いません。FC琉球の胸のエンブレムに誇りを持ち、選手達が生き生きとプレーする『躍動感』と、チームが一つになって連動し、直向きに戦う『一体感』をピッチで表現し、攻撃的に戦います」と樋口氏は監督就任に際して宣言している。

【了】

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