フランスのプロサッカーリーグ（LFP）が13日、現地時間15日に開催する予定だったリーグアン第18節のディジョン対パリ・サンジェルマン（PSG）の試合を延期すると発表した。

　アミアン対アンジェ、ナント対モンペリエ、ギャンガン対レンヌ、マルセイユ対ボルドー、カーン対トゥールーズに続く6試合目の延期である。理由はフランスの国内情勢だ。

　事の発端はマクロン政権の燃料税引き上げ。これに反対する全国規模の抗議デモが発生した。フランス国内は大荒れの状態となっており、その影響はサッカーにまで及んでいる。試合のスケジュールが変わる事で、チャンピオンズリーグ（CL）も戦うPSGは過密日程を強いられることになりそうだ。

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