フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクフルトに所属する長谷部誠が前半途中で負傷退場した。
現地時間13日にヨーロッパリーグ(EL)グループステージH組第6節の試合が行われ、フランクフルトはラツィオと対戦した。試合はアウェイのフランクフルトが2-1の勝利をおさめた。
56分に先制点を許したフランクフルトだが65分にガチノビッチが強烈なミドルシュートを決め同点とすると、6分後にはガチノビッチスルーパスをアレルがダイレクトで合わせ逆転に成功する。これが決勝点となりフランクフルトは首位で決勝トーナメント進出を決めた。
なおこの試合に先発出場した長谷部は前半31分にボールを追いかけている最中に太ももを抑え込みダッシュをやめてしまう。その直後に交代してしまった。試合後にアドルフ・ヒュッター監督は「マコトに関しては詳しい結果を待たなければならない。彼は太ももに問題を抱えていたので大事を取って早めに交代させた」と語った。
フランクフルトはブンデスリーガのクラブでは史上初となるELグループリーグ6戦全勝という快挙を成し遂げた。一方、これまで中心としてこれまでプレーしてきた長谷部の怪我の状態が気がかりだ。
【了】