ラ・リーガがアメリカ開催を断念か【写真:Getty Images】
ラ・リーガが計画していたリーガエスパニョーラのアメリカ開催が中止になった。10日に英メディア『BBC』が報じている。
リレベント・スポーツとラ・リーガが協力し、「ラ・リーガ・ノース・アメリカ」という新組織を設立。15年間の契約を結び、その一環としてリーガエスパニョーラの試合をアメリカで開催する運びとなっていた。しかし、欧州初の他国リーグ開催として、来年1月27日に行われる見通しだった第21節のジローナ対バルセロナの試合が開催できなくなったという。
同メディアによると、最初は参加に意欲的だったバルセロナが「コンセンサスの欠如」を理由に希望を取り下げたとのこと。バルセロナが参加を辞退したことで、ジローナ対バルセロナのアメリカ開催が消滅したようだ。
ただ、ラ・リーガは諦めていない。「残念ながらアメリカのファンを失望させてしまった。可能な限り早く、アメリカでのリーガエスパニョーラ開催を実現させたい」と語っており、別の試合をアメリカで開催するつもりでいるようだ。
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