ラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーが現地時間8日に行われたプレミアリーグ第16節のマンチェスター・シティ戦で、シティFWラヒーム・スターリングに対してチェルシーサポーターが人種差別行為をしたことを重く受け止め、4人のサポーターの出入り禁止処分を検討していると現地時間の10日に英メディア『BBC』などが報じた。
この4人のチェルシーサポーターが人種差別と思われる行為をした様子を他のサポーターがビデオで捉えていたという。スターリングは人種差別と思われる発言を聞いた時「笑うしかなかった」とコメントしていた。
サッカー界では人種差別を撲滅しようという運動も行なっていて、チェルシー側もこの事態を重く受け止めている。現在チェルシー側は調査をしており、場合によっては4人のサポーターの出入りを禁止する可能性が出てきた。
今季無敗を維持していたシティに初黒星をつけた一戦だっただけに、これが事実であれば残念である。
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