アヤックスのフレンキー・デ・ヨング【写真:Getty Images】
かつてアヤックスやレアル・マドリーでプレーしていた元オランダ代表のMFラファエル・ファン・デル・ファールト氏がアヤックスに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングにドイツへの移籍を進めている。
デ・ヨングに関してはパリ・サンジェルマン(PSG)やバルセロナ、マンチェスター・シティといったヨーロッパのトップクラブが獲得に興味を持っていると伝えられている。また7日付けのオランダ紙『テレグラーフ』では来夏に7500万ユーロ(約96億円)でPSGへ移籍するなどと報じていた。(後日、デ・ヨング本人が否定した)
そんな欧州注目の21歳に対しかつてアヤックスOBのファン・デル・ファールト氏は独メディア『スカイ90』に出演し「PSGに移籍し上手くいかなかったら2,3ヶ月彼はチャンスをもらえなくなる。それよりはバイエルン・ミュンヘンやバルセロナに行くべきだ。個人的に彼にはバイエルンでプレーもらいたい」と語った。
「PSGと比べミュンヘンでは選手をより守ってくれる」とその理由を語ったファン・デル・ファールト氏は自身も2012年から2015年までハンブルガーSVの一員としてブンデスリーガでプレーした経験を持っている。
今季公式戦23試合に出場するデ・ヨングは高い戦術眼と技術を持ち合わせた21歳だ。オランダ代表としても5キャップを保持するデ・ヨングは今後要注目の選手となりそうだ。
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