クラレンス・セードルフ氏【写真:Getty Images】
カメルーン代表のクラレンス・セードルフ監督は、ミラン時代の扱いに不満があったようだ。イタリア『カナレ5』の番組での同指揮官のコメントを複数メディアが伝えている。
選手時代に長くミランで活躍し、現役引退後の2014年に監督を務めたセードルフ氏は、クビにされたことに納得がいってない。
同氏は「当時のミランで私は孤独を感じた。それでも団結したチームをつくり、19試合で勝ち点35という成績を残した。なかなかのプレーを見せながらね。私は次のシーズンもやる気でいたが、クラブは違う決断を下した」と、自身の功績をアピールしている。
その上で、自身の後任となったフィリッポ・インザーギ氏の名前を出し、「負けても続けることができる彼のような運が私にもあったらね」とチクリ。元チームメートよりも結果を残したことを強調した。
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