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異例のスペイン開催となった南米決勝にメッシやディバラ、イカルディなど“豪華ゲスト”

text by 編集部 photo by Getty Images

リーベル・プレート
リーベル・プレートが南米王者に【写真:Getty Images】

 コパ・リベルタドーレス決勝2ndレグの試合が現地時間9日にマドリードで行われ、リーベル・プレートとボカ・ジュニオルスが対戦。延長戦の末にリーベルが勝利を収めて南米王者となった。

 南米王者を決める一戦、しかも激しいライバル関係にあるアルゼンチン2大クラブの“スーペルクラシコ”が史上初めて欧州で開催されるという極めて珍しい事態となったこともあり、スペインや欧州他国でプレーする多くのスター選手らがこの試合を観戦に訪れていたことも話題となっている。

 バルセロナのFWリオネル・メッシもこの試合を観戦。スペイン紙『アス』は、メッシの存在に気がついたボカとリーベル両チームのファンがアルゼンチンのエースに大歓声を送っていたと伝えている。

 バルサのDFジョルディ・アルバや、アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマン、DFディエゴ・ゴディン、ディエゴ・シメオネ監督らも観戦に訪れていた。グリーズマンは応援しているというボカのユニフォームを着て観戦していた。

 イタリアからはユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラや、元ボカのMFロドリゴ・ベンタンクール、DFジョルジョ・キエッリーニ、DFレオナルド・ボヌッチらが観戦のためマドリードを訪問。ユーベの一団はサンティアゴ・ベルナベウの入り口を探して迷う姿がカメラに捉えられ話題となっている。

 インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディもベルナベウに姿を見せていた。だが伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、11日にチャンピオンズリーグのPSV戦を控える過密日程の中でのエースのスペイン訪問は一部のインテルファンの怒りも買っているという。

【了】

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