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横浜FM、ウーゴ・ヴィエイラとオリヴィエ・ブマルが退団。契約満了を発表

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN/Wataru Funaki

ウーゴ・ヴィエイラ、オリヴィエ・ブマル
ウーゴ・ヴィエイラとオリヴィエ・ブマル【写真:Getty Images for DAZN/舩木渉】

 J1の横浜F・マリノスは10日、同クラブに所属するFWウーゴ・ヴィエイラおよびMFオリヴィエ・ブマルと来季の契約を更新せず、両選手が退団することを発表した。

 ポルトガル出身のウーゴ・ヴィエイラはセルビアのレッドスターから2017年に横浜FMに加入。昨季はJ1で28試合に出場して10ゴール、今季は31試合で13ゴールと、2シーズン連続の二桁ゴールを記録していた。

 カップ戦でもYBCルヴァンカップでは2年間で15試合8得点、天皇杯では8試合9得点とハイペースにゴールを挙げた。2年間で公式戦合計82試合に出場して合計40ゴールを記録している。

「長くプレーしたいと思えたチームを離れるのは辛いことですが、たくさんの素晴らしい思い出を持ち帰ります」「これからは、いちサポーターとしてマリノスを応援します。一度トリコロールの仲間になった私は永遠にトリコロールの一員です!」とウーゴ・ヴィエイラはコメントしている。

 カメルーン代表歴もあるブマルは中国の遼寧宏運から今年3月に横浜FMに加入。J1では15試合に出場して2ゴール、公式戦合計20試合に出場して3ゴールを記録した。

「なかなか試合に絡めなかったので、自分としてはチームの力になれたかどうかは非常に心許なくはありますが。日本という国、日本人との関わり方を学ぶことができた、とても楽しい一年間でした」とブマルはコメントを述べている。

【了】

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