アヤックスに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは、パリ・サンジェルマン（PSG）への移籍に向けた合意に達したという報道を否定した。オランダ『テレグラーフ』などが伝えている。

　アヤックスやオランダ代表で活躍する21歳のデ・ヨングに対しては、バルセロナやマンチェスター・シティなども関心を抱いていると噂される。だが『テレグラーフ』は7日付で、来夏に移籍金7500万ユーロ（約96億円）でPSGへ移籍することがクラブ間で合意に達したと報じていた。

　しかし、デ・ヨング本人は合意を否定。「PSGが僕を獲得するためにアヤックスに7500万ユーロを支払うというニュースで彼女に起こされたよ」と、報道を通して初めて知った話だと主張した。

「僕から言えるのは、まだ何の合意もないということだけだ。正式な決断はまだ下していない」とデ・ヨング。「アヤックスのことだけに集中している。どこかのチームへ行くと僕から言うのは、アヤックスやチームメートへの敬意を欠く行為になる」と述べ、移籍の見通しについてコメントは避けている。

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