モハメド・サラー【写真:Getty Images】
【ボーンマス 0-4 リバープール プレミアリーグ第16節】
イングランド・プレミアリーグ第16節が現地時間の8日に行われ、リバプールがアウェイでボーンマスと対戦し、4-0で快勝した。
この試合はFWサディオ・マネがベンチスタート。FWロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、ジェルダン・シャキリが3トップに、MFナビ・ケイタがインサイドハーフに入った。
立ち上がりはリバプールがボールを繋いでゲームを支配。すると25分、サラーとのワンツーでペナルティエリア手前の中央の位置で受けたフィルミーノがダイレクトで強烈なミドルシュート。これをGKアスミール・ベゴビッチが弾くと、詰めていたサラーが冷静に決め先制。対するボーンマスもMFデイビッド・ブルックスが決定的なシュートを放つなどチャンスを作るも得点を奪えない。
48分、後半開始早々にリバプールが2点目を決める。センターライン付近でボールを奪ったフィルミーノがサラーにパス。サラーがドリブルでペナルティエリア内に侵入し、相手に囲まれながらも左足でシュート。右のサイドネットに流し込み、サラーが2点目を決める。
その後もリバプールのペースで試合が進むと68分にオウンゴールで3-0とする。そして77分、サラーがこの日3点目を決める。相手ディフェンスラインの裏を抜け出したサラーがキーパーが飛び出したのをよく見て左にかわすと、もう一度来たキーパーを切り返しで抜く。ゴール前に相手ディフェンダーが2人いたが、冷静に見極めてシュート。サラーがこの日3点目となるハットトリックを達成し、4-0とリバプールがさらに突き放す。
試合はこのままリバプールが主導権を握り終了。リバプールが4-0の大勝で無敗を維持し、チェルシーと対戦する首位マンチェスター・シティにプレッシャーをかけることとなった。
【得点者】
25分 0-1 モハメド・サラー(リバプール)
48分 0-2 モハメド・サラー(リバプール)
68分 0-3 オウンゴール(リバプール)
77分 0-4 モハメド・サラー(リバプール)
【了】