日本代表の南野拓実【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)では、来年1月に開催されるアジアカップ2019に向け、点取り屋としての活躍が予想される10人の選手を公式サイトで紹介した。日本代表からはFW南野拓実が選ばれている。
2015年に日本代表にデビューした南野は、ロシアワールドカップ後の森保新体制で3年ぶりに復帰。5試合に出場してチーム最多の4ゴールを記録している。
AFCは南野がヨーロッパリーグでハットトリックを達成した際のゴール動画も添え、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏がアジアカップ得点王に予想していることなども紹介。「注目すべき存在になりそうだ」と述べている。
南野以外の選手としては、ガンバ大阪に所属する韓国代表FWファン・ウイジョも選出。今年のアジア大会で9ゴールを挙げて得点王に輝いたことや、G大阪で今季チーム最多の21ゴールを記録したことなどに言及している。サンフレッチェ広島に所属するタイ代表FWティーラシン・デーンダーも選ばれた。
オーストラリア代表からは先月代表にデビューしたばかりのFWマーティン・ボイルを紹介。その他、UAEのアハメド・ハリル、イランのサルダル・アズムン、シリアのオマール・アル・スマ、ヨルダンのハムザ・アル・ダルドゥール、フィリピンのフィル・ヤングハズバンド、カタールのアルムーズ・アリが注目のストライカーに挙げられている。
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