J1残留を決めたジュビロ磐田【写真:Getty Images for DAZN】
J1残留プレーオフ決定戦が8日に行われ、ジュビロ磐田が東京ヴェルディに2-0の勝利を収めてJ1残留を決めた。クラブは試合後にファンに向けた声明を公式サイトに掲載している。
昨季のJ1を6位で終えた磐田は、今季開幕前に「5位以内」を目標に掲げながらも下位に低迷。最終節では劇的な逆転負けを喫してプレーオフ出場を強いられたが、気持ちを切り替えてチーム状態を立て直すことに成功し、東京V戦では危なげない戦いぶりで残留を決めることができた。
クラブはJ1残留確定を祝いつつ、16位でプレーオフに回ることになった結果について「この1週間、皆様方には悔しく・不安な想いを通り越して、苦しく・辛い想いをさせてしまったこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪を行っている。
その上で、「皆様方より、最後の最後まで熱きご声援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。結果、選手達への大きな後押しとなり、勝利を掴めることが出来、残留を果たすことが出来ました。これもひとえに皆様方よりのご声援のお陰と重ねて厚く御礼申し上げます」とサポーターへの感謝の思いを表した。
2019シーズンに向けては、再び今季と同じ目標に挑むことを表明した。「J1の舞台で今年成しえなかった<TOP5・上位進出>を目指し、皆様方と一丸となり再度挑戦してまいりたいと思います」と来季の飛躍を誓っている。
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