アルゼンチン代表のエンソ・ペレス【写真:Getty Images】
アルゼンチンの名門リーベル・プレートに所属する同国代表MFエンソ・ペレスが日本への移籍に近づいていると報じられている。南米メディア『DIRECTVスポーツ』が7日付で伝えた。
報道によれば、ペレスはポルトガルのスポルティングCPへの移籍が噂されていたが、その可能性は消滅。続いて日本への移籍が浮上し、「日本行きに非常に近づいている」とのことだ。メキシコからも複数のオファーを受けているが、条件面で日本からのオファーに及ばないという。
リーベルは現地時間9日にマドリッドでコパ・リベルタドーレス決勝2ndレグのボカ・ジュニオルス戦を戦う予定。南米王者を決めるこの一戦がペレスのリーベルでのラストマッチになる可能性もあるとみられている。
現在32歳のペレスはゴドイ・クルスでデビューし、2007年にエストゥディアンテスに移籍。2009年にはコパ・リベルタドーレス優勝を飾り、クラブワールドカップにも出場した。
2011年に欧州へ渡り、ポルトガルのベンフィカで2度のリーグ優勝やヨーロッパリーグ準優勝などに貢献。続いてバレンシアで2年半プレーし、2017年夏に母国へ戻ってリーベルに加入した。
アルゼンチン代表にも2009年にデビューし、これまで26試合に出場している。2014年ワールドカップでは決勝にも出場。ロシアワールドカップでは最終メンバー入りを一旦逃したが、追加招集で出場を果たした。
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