北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督【写真:Getty Images for DAZN】
Jリーグは7日、2018年度の各賞の受賞者・受賞クラブを発表した。
J1の優秀監督賞は北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が初受賞。J2は大分トリニータの片野坂知宏監督、J3はアスルクラロ沼津の吉田謙監督がそれぞれ初受賞となった。
ペトロヴィッチ監督は今季から就任し、昨季11位だった札幌をクラブ史上最高成績となる4位に導いた。「チームの戦い方・選手のプレーを劇的に向上させ、AFCチャンピオンズリーグ出場に手が届く成績を収めるまでに短期間で大きくチームを成長させた。時に厳しく、時に暖かくチームを見守りながら、選手の個性を活かし、長所をさらに成長させた」と受賞理由が説明されている。
反則ポイントが1試合平均1ポイントを下回ったクラブに贈られるフェアプレー賞は、史上最多の27クラブが受賞。最も反則ポイントが少なかったJ1クラブに贈られるフェアプレー賞高円宮杯はセレッソ大阪が初受賞となった。
J1で年間を通して警告・退場が一度もなかった選手に贈られるフェアプレー個人賞は、浦和レッズのGK西川周作、湘南ベルマーレのGK秋元陽太、V・ファーレン長崎のFW澤田崇の3人が受賞した。
最優秀主審賞は佐藤隆治氏、最優秀副審賞は山内宏志氏がそれぞれ初受賞。最優秀育成クラブ賞は横浜F・マリノスが受賞している。
各賞の受賞者は今月18日に開催される2018Jリーグアウォーズにて表彰される。また、ベストヤングプレーヤー賞、最優秀ゴール賞、ベストイレブン、最優秀選手賞の各受賞者はアウォーズにて発表される。
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