2005年

出場クラブ
J1：柏レイソル
J2：ヴァンフォーレ甲府

第2戦
柏 2-6 甲府
得点者
柏：レイナウド（52分）、宇野沢祐次（86分）
甲府：バレー（10分、27分、53分、68分、69分、87分）

　2年連続で入れ替え戦を強いられた柏は、日本代表を複数擁する陣容。開始11分にレイナウドのゴールで先制するなど幸先よくスタートした。しかし、25分に倉貫一毅の一発で同点とされると、49分にはバレーにも決められ逆転を許した。第1戦は甲府が勝利した。

　柏は必勝を期して第2戦を迎えたが、相手のブラジル人ストライカーによって地獄に叩き落されることになる。甲府のバレーが大爆発。10分の先制弾を皮切りに一人で6ゴールを奪い、柏を粉砕した。一人で1試合6ゴールはJリーグ史上初の快挙だった。