ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ロサンゼルス・ギャラクシーのFWズラタン・イブラヒモビッチのミラン復帰にブレーキがかかったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ミランは今季、FWゴンサロ・イグアインが期待された活躍を見せられておらず、冬の前線補強が噂されている。そこで、かつてミランでプレーしたイブラヒモビッチを獲得する案が出ているところだ。
イブラヒモビッチ側もイタリア復帰に前向きな様子だが、ミランはここにきて躊躇しているという。その理由は若手の育成。コンスタントに結果を残す20歳のFWパトリック・クトローネの成長を妨げないために、イブラヒモビッチ獲得をやめるべきではないかという意見がクラブ内で出ているそうだ。
まだ交渉が完全に終わったわけではないものの、数日中に結論が出るということはなくなった模様。ミランとしては、それよりもチェルシーで出番が限られているMFセスク・ファブレガスの獲得を優先するのではないかと伝えられている。
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