現役時代のシュテファン・キースリンク氏【写真:Getty Images】
元ドイツ代表のシュテファン・キースリンク氏が、現役時代の“不正”を明らかにした。ドイツ『シュポルト・ビルト』で語っている。
現在、レバークーゼンのフロントに入っているキースリンク氏は、現役時代に342試合に出場して131ゴールを挙げる輝かしいキャリアを過ごした。ただ、プレシーズンのトレーニングは好きではなかったそうだ。
同氏は「プレシーズン中に100%の力でエクササイズをしたことは一度もない」と宣言。クラブから心拍数を測定して記録するリストバンドを渡されたが、「妻がすごく運動するタイプだから、私のスペックでやっていたんだ」とサボっていたことを明かした。
キースリンク氏によると、「妻がすごくうまくやってくれたみたいで、一度もバレなかったよ」とのこと。
クラブが目をつぶっていたのか、それともキースリンク氏の妻の身体能力が並外れているのか。いずれにしても、2人の間に生まれた2人の子供は、将来有望と言えそうだ。
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