トロイ・ディーニー【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのワトフォードFWで主将のトロイ・ディーニーが現地時間4日に行われたプレミアリーグ第15節マンチェスター・シティ戦後に、香港から来たサポーターに自身のユニフォームを手渡したことがツイッターなどで話題になっていると現地時間の5日に英メディア『デイリー・メール』などが報じた。
ディーニーがユニフォームを渡したのは香港から来たカップルで、このカップルは「9622kmを旅して来た香港人のワトフォードサポーター」と書かれたフラッグを持っていたという。また、現地時間の1日に行われたアウェイのレスター戦にも観戦に訪れていて、この時にディーニーは二人のことを確認したという。
その後、ディーニーはホームで行われたシティ戦で二人にユニフォームを渡した。この様子を近くで見ていたサポーターがSNSでディーニーの行動を讃えていた。また、このカップルの女性がこの様子が映った映像を自身のツイッターに投稿すると、英語でのコメントが寄せられた。
ワトフォード主将が遠く離れたアジアの地から来たサポーターに粋な計らいをした。
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