ラルフ・ハーゼンヒュットル氏【写真:Getty Images】
日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、新監督としてラルフ・ハーゼンヒュットル氏を迎えることが合意に達したとみられている。英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
サウサンプトンは今季プレミアリーグで現在降格圏の暫定18位と低迷中。3日にはマーク・ヒューズ監督との契約を解消したことが発表された。
新監督として、昨季までドイツのRBライプツィヒを率いていたオーストリア出身のハーゼンヒュットル氏の就任が合意したと報じられている。同氏は現地時間5日に行われるトッテナム対サウサンプトン戦を観戦し、その後チームの指揮を開始する見通しだという。
ハーゼンヒュットル氏はドイツの下部リーグでの指導経験を経て2016年にライプツィヒ監督に就任。ブンデスリーガ昇格1年目のチームを大躍進させ、2位でシーズンを終えてチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。2年目の昨季を6位で終えたあと契約を延長せず退任していた。
過去にはアーセナルのアーセン・ヴェンゲル前監督の後任候補に挙げられるなど、イングランドでの評価も高い。苦戦するチームを引き上げることができるだろうか。
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