アントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンはバロンドールを逃したことについてコメントしている。
現地時間3日、仏誌『フランスフットボール』が主催するヨーロッパの年間最優秀選手に贈られるバロンドールが発表されレアル・マドリーに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが初受賞した。
授賞式の後にグリーズマンは「彼は素晴らしいシーズンを過ごした。チャンピオンズリーグで優勝しワールドカップでは準優勝だからね」とモドリッチを祝福した。一方で「私はヨーロッパリーグ、スーパーカップそしてワールドカップで優勝した。それでもステージに上がれなかったのはとても失望している」とクリスティアーノ・ロナウドに次ぐ3位に終わった事に納得がいかないようだ。
グリーズマンは以前から「今年は(バロンドール受賞者が)フランス人でなければそれは恥である。なぜならチャンピオンズリーグやリーグ優勝がワールドカップ優勝よりも大事とみなされることになるからね」と主張していた。
「今後も継続して続けていけばきっとチャンスはあるだろう。私は正しい道を歩いている」と語るグリーズマンの視線は早くも来季に向けられているようだ。
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