日本代表のFW原口元気について所属するハノーファーのアンドレ・ブライテンライター監督が言及している。

　原口は今季からハノーファーに完全移籍で加入しこれまでリーグ戦10試合に出場するも、フル出場は僅かに3試合で無得点だ。

　背番号10を与えられるなどチームのエースとして迎えられた原口だが独誌『キッカー』でブライテンライター監督は「彼は期待に応えられていない」とこれまでのパフォーマンス内容に納得がいってないようだ。

　続いて「私は彼をデュッセルドルフ在籍時のパフォーマンスではなく、ヘルタ時代のものとみている。ベルリンでは試合には出ていたが攻撃面で決定的な役割を果たせていなかった。現状、彼は持っているポテンシャルを発揮しきれていない」と原口を評価している。

　現地時間1日、ブンデスリーガ第13節でハノーファーはホームでヘルタ・ベルリンと対戦し0-2で敗れた。この試合で原口は66分からピッチに入るも見せ場を作る事は出来なかった。現在、17位と低迷しているチーム同様に原口もこれまではなかなか波に乗れずに苦しんでいるようだ。

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