ロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ミラン幹部のパオロ・マルディーニ氏は、FWズラタン・イブラヒモビッチの再獲得に乗り気な様子を見せており、MFセスク・ファブレガスの獲得に動く可能性も否定はしていない。イタリア『メディアセット』などが伝えた。
イブラヒモビッチは今年3月に加入したMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーで22ゴールを挙げる活躍を見せてシーズンを終えた。冬の移籍市場ではレンタルなどの形で古巣ミランに復帰する可能性も以前から噂されている。
マルディーニ氏は、実際にミランがイブラヒモビッチの獲得に動く可能性を示唆した。「イブラヒモビッチ? (獲得が)可能なのであれば、我々はそこにいる」と述べ、関心を事実上認めている。
ミランはまた、チェルシーのMFセスク・ファブレガスを獲得する可能性もここのところ噂されている。マルディーニ氏はセスクに関しても関心を否定はせず、「我々には移籍市場で明確な考えがある。4位以内に入ることができるようにあらゆる手を尽くしたい」と述べた。
2日のパルマ戦で3試合ぶりの白星を挙げたことで、ミランは来季チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に再浮上している。4位以内の確保に向け、冬には大型補強を行う可能性があるのかもしれない。
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