トッテナム戦でゴールを決めたピエール＝エメリック・オーバメヤン【写真：Getty Images】
現地時間2日に行われたイングランド・プレミアリーグ第14節のアーセナル対トッテナム戦で、ピッチ内にバナナの皮を投げ入れたトッテナムファンが逮捕された。英紙『ガーディアン』などが伝えている。
ともにロンドンを本拠とし、激しいライバル関係にある両チームが激突するノースロンドンダービー。激戦となった試合はシーソーゲームの末、4-2でホームのアーセナルが勝利を収めた。
アーセナルは前半10分にFWピエール＝エメリック・オーバメヤンがPKを決めて先制。選手たちがゴールを喜ぶ中、アウェイのトッテナム側のサポーター席からは物が投げ入れられ、その中にはバナナの皮も含まれていた。映像によりそれを投げ入れた観客が特定され、逮捕されたとのことだ。
逮捕されたファンはクラブからの入場禁止処分も受ける見通し。また、イングランドサッカー協会（FA）はこの件でトッテナムに対する調査を行うことが見込まれている。
試合中に発煙筒を焚いたアーセナルファン2名も含めて、この試合では合計7名の観客がロンドン警視庁により逮捕されたという。
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