フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジ第14節の試合が現地時間2日に行われ、フローニンゲンがNACに5-2の勝利を収めた。1ゴール1アシストを含む4得点に関与したフローニンゲンのMF堂安律は、2得点を挙げたFWミムン・マヒと並ぶ勝利の立役者の一人として現地メディアの称賛を浴びている。
前半6分には堂安のアシストからマヒが先制ゴールを記録。逆転を許したあと、58分には堂安が今季4ゴール目を決めて2-2とした。76分と85分にも堂安の絡んだプレーからゴールが生まれ、最終的に5点を奪ったフローニンゲンは下位同士の重要な一戦を制した。
オランダ『VI』は「マヒと堂安がNACにとって辛い夜の立役者に」と試合についてレポート。「フローニンゲンはミムン・マヒと堂安律のおかげで上に目を向けることができる」と2人の活躍を強調している。
オランダ『NOS』も「マヒと堂安がフローニンゲンをけん引」と伝えた。『oog』も「ミムン・マヒと堂安律がフローニンゲンのファンに素晴らしいプレゼントを贈った」と、モロッコ代表FWと日本代表MFの名前を挙げている。
ダニー・バイス監督も『FOXスポーツ』へのコメントで2人を称賛。「堂安とミムンは特別なクオリティーを持った選手たちだ。幸いここ2週間ほど彼らはコンディションが整っており、違いを生み出せることが見て取れる」と語った。
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