ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第13節の試合が現地時間1日に行われ、ボルシア・ドルトムントがフライブルクに2-0の勝利を収めた。ドルトムントのFWパコ・アルカセルは、リーグタイ記録に並ぶ交代出場からの今季9ゴール目を記録した。
ドルトムントのMF香川真司は6試合連続のベンチ外。今季無敗で首位を走っているドルトムントは40分にマルコ・ロイスのPKで先制し、後半アディショナルタイムには交代出場のアルカセルが追加点を奪った。
バルセロナからドルトムントに加入してゴールを量産しているアルカセルはこのゴールが今季10点目。得点ランク首位にも躍り出たが、その10ゴールのうち9ゴールを交代出場から記録している。
リーグ公式サイトなどによれば、交代出場からの9得点は2002/03シーズンのビオレル・ガネア(シュトゥットガルト)と2016/17シーズンのニルス・ペーターゼン(フライブルク)に並ぶリーグタイ記録。だがアルカセルはシーズン前半戦の13節という早い時点で達成している。
アルカセルは今季13試合のうち先発が2試合、交代出場が6試合。わずか282分間の出場で10ゴールを挙げている。交代出場の試合に限れば158分で9得点であり、17.5分あたり1得点という驚異的なペースだ。
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