ブラヒム・ディアス【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)がイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属する19歳のU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアス獲得の為に準備をしているとスペイン『アス』などが現地時間の30日に報じた。
今季限りでシティとの契約が切れるディアスにはレアル・マドリーが積極的な姿勢を見せ、移籍が近いと言われていた。だが、ここにきてPSGが同選手獲得レースに参戦してきた。
ディアスは14歳の時にシティのユースに引き抜かれ、17歳の時にトップチームに昇格を果たし、2018年にトップチームでデビュー。シティ指揮官ジョゼップ・グアルディオラに期待されていたが、本人は母国スペインでプレーすることを視野に入れているという。
グアルディオラ監督はブラヒムの移籍に関して「我々は彼を引き止めたい。だがこれは我々が決めることではない。彼の代理人、彼自身、彼の家族が決めること」とブラヒムに決定権を委ねている。
もし、ディアスが母国スペインでのプレーを希望するのであれば、マドリーがPSGとの獲得レースで一歩リードになるだろう。果たして、どのチームが彼を射止めるのだろうか。
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