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柏MF栗澤僚一、14年間の現役生活に終止符。”磐田キラー”の異名も

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

栗澤僚一
栗澤僚一【写真:Getty Images for DAZN】

 J1の柏レイソルMF栗澤僚一が現役を引退すると30日にクラブ公式サイトで発表した。クラブの公式サイトでは引退を表明したことが綴られていて、本人のコメントは最終戦終了後に同サイトに掲載される予定だという。

 栗澤は流通経済大学に在学中の2004年に、特別指定選手としてFC東京でプレー。大学卒業後の2005年に同クラブに加入すると、同年のJ1リーグ全試合に出場した。その後、2008年に出場機会を失うと、同年にMF鈴木達也とのトレードで柏レイソルに期限付き移籍した。

 柏ではボランチとして出場機会を重ね、2010年のJ2優勝と翌年のJ1優勝というJリーグ初となるJ1昇格1年目でのJ1初優勝も経験した。だが、2017年頃から出場機会が減り、今季限りでの現役引退を表明した。ジュビロ磐田との試合では相性が良く、通算3試合で3得点を挙げ「磐田キラー」と呼ばれていた。

 栗澤はJリーグ通算296試合で6得点、カップ戦同46試合で2得点、天皇杯35試合、ACL同19試合で2得点を記録している。

【了】

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