アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ暫定監督【写真:Getty Images】
暫定監督としてアルゼンチン代表を率いていたリオネル・スカローニ氏は、少なくとも来夏のコパ・アメリカまで指揮を執り続ける見通しとなった。
アルゼンチン代表はロシアワールドカップで決勝トーナメント1回戦敗退に終わったあと、ホルヘ・サンパオリ前監督を解任。その後はU-20アルゼンチン代表監督だったスカローニ氏が暫定監督としてチームを率いていた。
スカローニ暫定監督率いるアルゼンチン代表は、ワールドカップ後の6試合で4勝1分け1敗。10月に行われた宿敵ブラジルとの試合には敗れたが、今月はメキシコ代表と2試合を戦っていずれも2-0で勝利を収めている。
アルゼンチンサッカー協会(AFA)のクラウディオ・タピア会長は29日に、来年夏のコパ・アメリカまでスカローニ氏にチームを委ねる意向を表明した。来週に契約延長のオファーを出す見通しとのことだ。
コパ・アメリカ2019は来年6月から7月にかけてブラジルで開催。日本代表も招待国として参加を予定している。組み合わせ抽選は来年1月24日に行われる。
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