U-23韓国代表のイ・スンモ【写真:Getty Images】
韓国・Kリーグの昇格プレーオフの試合で、選手が首の骨を折る重傷を負ったが、幸い大事には至らなかった。各国メディアで衝撃的な事故として話題となっている。
27日に行われた昇格プレーオフ準決勝の試合で、大田シチズンと光州FCが対戦。この試合で、光州FCのMFイ・スンモが事故に見舞われた。
9月のアジア大会でU-21日本代表を破って優勝を飾ったU-23韓国代表メンバーの一員でもあったイ・スンモは、ハイボールを競り合おうとしてジャンプしたあと頭からピッチに転落。そのまま意識を失った様子を見せた。
救急車で病院へ搬送された同選手は、頚椎3ヶ所および左手の指を骨折したことが確認された。だがすぐに意識を取り戻したとのことで、クラブはベッド上で笑顔を見せるイ・スンモの写真を公式SNSで投稿している。
イ・スンモは今後2週間から3週間入院し、復帰までには2ヶ月から3ヶ月を要する見通しとのことだが、早ければ来季開幕までに復帰できるかもしれない。クラブ広報によれば、ヘディングをしようとした後のことは覚えていないという。
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