湘南ベルマーレとJリーグ旗【写真：Getty Images for DAZN】
J1の湘南ベルマーレは湘南の前身である藤和不動産サッカー部（フジタ）やベルマーレ平塚時代にコーチを務めたニカノール・デ・カルバーリョ氏が心不全のため死去したと29日にクラブの公式サイトで報じた。
クラブの公式サイトでは「フジタ、ベルマーレ平塚でコーチを務められましたニカノール氏が逝去されました。クラブ創立50周年の節目に“湘南の暴れん坊”の生みの親が旅立たれたことを誠に残念に、かつ寂しく思います」と綴っている。
ニカノール氏は1991年にフジタのヘッドコーチに就任。ベルマーレ平塚時代の1995年のシーズン途中に解任され、1996年~1997年には柏レイソルの監督に就任すると、Jリーグ最優秀監督賞を受賞した。
また、ヴェルディ川崎時代の1998年には同クラブの監督を務めるも成績不振ですぐに解任。その後はブラジルのクラブで監督をしていた。
ニカノール氏は71歳で亡くなった。
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