トーマス・トゥヘル【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)指揮官トーマス・トゥヘルは、現地時間の28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節リバプール戦に勝利後、会見に臨み「大事な試合に負けたら私も怒ることはある。でもその時はチームに違う話題を持ちかけるよ」と話したと英メディア『デイリー・ミラー』などが現地時間の29日に報じた。
クロップ監督は試合後の会見で「集中するのが難しかった。我々は後半50万回もの障害に邪魔された」と苛立ちを隠せない様子で話した。だが、このことにトゥヘル監督は「もし大事なゲームで負けていたら最悪な雰囲気になる。もし彼がそうでも理解するよ」と話したという。
またトゥヘル監督は「彼(クロップ監督)のことをよく知っているし、今回のことを感情的に受け取らないよ」とも話した。
リバプールの敗戦でグループCは現在、勝ち点9で首位にナポリ、同8でPSG、同6でリバプールとなり3チームが残り1試合で決勝トーナメント進出の可能性を残している。リバプールは次節ナポリ戦で負けるとCL敗退が決まる。PSGは次節レッドスター戦に勝つと、決勝トーナメント進出が決まる。
果たして混戦のグループCはどうなるのだろうか。
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