アル・サッドのアブデルカリム・ハッサン【写真:Getty Images】
AFC(アジアサッカー連盟)の表彰セレモニーが現地時間28日にオマーンのマスカットで開催され、各賞の受賞者が発表された。男子の年間最優秀選手には、カタールのアル・サッドに所属するカタール代表DFアブデルカリム・ハッサンが選出された。
19日に発表されていた最終候補3選手にはハッサンのほかに、鹿島アントラーズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に貢献したFW鈴木優磨とMF三竿健斗がノミネートされていた。だがACLで準決勝敗退に終わったアル・サッドのハッサンが鹿島の2人を抑えて受賞することになった。
日本人選手あるいはJリーグクラブ所属の選手がアジア年間最優秀選手賞を最後に受賞したのは、ガンバ大阪を2009年ACL優勝に導いたMF遠藤保仁。9年ぶりの日本勢受賞はならなかった。
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