炎が上がる観客席【写真:英メディア『BBC』のスクリーンショット】
【アテネ 0-2 アヤックス CLグループステージE組第5節】
現地時間27日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージE組第5節の試合が行われ、オランダ1部のアヤックスはギリシャ1部AEKアテネのホームに乗り込んで対戦し2-0の勝利をおさめた。この試合で、観客席に火炎瓶が投げ込まれたと、27日に英メディア『BBC』が報じている。
試合開始して67分、AEKアテネのマルコ・リヴァヤがペナルティーエリア内でファールを犯し、2枚目のイエローカードで退場。それで得たPKをデュサン・タディッチが決めてアヤックスが先制に成功する。直後の72分には、ショートカウンターからタディッチが再びゴールを決めて2点差に。
結局、リードを守り切ったアヤックスが2-0の勝利をおさめている。この結果、アヤックスは2005/06シーズン以来、13季ぶりとなる決勝トーナメント進出を果たした。
同メディアによると、試合後にアヤックスの観客席に向かって火炎瓶が投げ込まれたとのこと。割れた瓶から炎が上がり、サポーターのすぐ横で燃えている。後半開始前には爆竹も使用されており、非常に危険な状況で試合が行われていたようだ。
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