ザルツブルクのマルコ・ローゼ監督【写真:Getty Images】
日本代表のFW南野拓実が所属するザルツブルクの指揮官であるマルコ・ローゼ監督にホッフェンハイムへの監督就任の可能性が報じられている。
25日付けの独紙『ビルト』はホッフェンハイムがユリアン・ナーゲルスマン監督の後任としてローゼ監督迎える事を決めたと伝えている。同紙ではローゼ監督は3年契約で指揮を執ることになると具体的な契約年数まで掲載している。
ナーゲルスマン監督は既に今季終了後にクラブを退団し来季からはRBライプツィヒの監督に就任する事が決まっている。その事からホッフェンハイムは既に監督の人選を進めローゼ監督に白羽の矢を立てたようだ。
現在42歳のローゼ監督は昨季からザルツブルクの監督に就くと1年目でいきなり国内リーグとカップ戦と2冠を達成し、ヨーロッパリーグ(EL)ではベスト4に導くなど高い指導力を示している。また現役時代はハノーファーやマインツでプレーしておりブンデスリーガも熟知している。
ローゼ監督がブンデスリーガに移籍する事になれば今季公式戦21試合で10ゴールを決めている南野を連れていく可能性もあるかもしれない。
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